今回は、イベントの紹介ではなく 「娘がヘアドネーションしました」という話です。
小学2年生の娘、長い髪がいいと伸ばしていた髪を急に切りたいと言い出しました。
理由は「縄跳びの時に、髪の毛が当たるねん」とのこと。
娘の小学校は、今の時期全学年縄跳びに力を入れていて、
休み時間も縄跳びしていることが多い様子。
跳びたい技「二重あや跳び」「後ろ二重跳び」のため、髪をばっさり切りたいのだそうです。
まあ、理由があるなら切ってもいいんじゃないと美容院を予約しようと思った時、
ばっさり切るなら「ヘアドネーション」できるかもと思い出しました。
ヘアドネーションとは、
病気や事故で髪を失った18歳未満の子どもや女性の為に
寄付された髪でウィッグを作り無償で寄付をする活動です。
ヘアドネーションのことを、娘に伝えるとやりたいとの事。
ということで、ヘアドネーションしたいことを伝えて予約。
当日、美容院で娘がいつも切っていただいている美容師さんと相談。
私が計ったところ、ギリギリ31cmあるかなって長さだったのですが、
31㎝+1㎝のところでまっすぐ切ってから、カットするので、
思ってたより短くなってしまいそう。
「15㎝以上あれば、前髪などにも使用できるのでヘアドネーションできますよ」
と言っていただいたので、無理をせず15㎝以上でお願いすることにしました。
まずは、束に分けてゴムで縛ってもらい、切ってもらいます。
その後、いつも通りのカット。
すっきり短くなりました。
こちらの美容院では、ヘアドネーションすると10%オフしていただけるということで、
小学生カット料金¥2000からさらに10%オフしていただきました。
最近は、ヘアドネーションされる方も増えているようです。
ヘアドネーションも認知されてきているということでしょうね。
娘がバッサリ切ったことから、ヘアドネーションした事を何人か友達に話しましたが、
ヘアドネーションのこと、みんな知っていましたね。
メディカル・ウィッグ* の素材に適した髪の毛とは?
・31cm以上の長さがあること
・カラー、パーマ、ブリーチヘアでもOK
・完全に乾いていること
ヘアドネーションのことを調べていると、
親子向けの自由研究イベントが2018年夏に開催されていました。
㈱ミルボン 大阪でも開催されたようなので、次回があればご紹介したいイベントです。
ヘアドネーション受付している団体は複数あり、
15㎝以上でも受入している団体と、31cm以上でないと受入していない団体があります。
ご自身で送付することや、証明をもらうことも可能です。
ヘアドネーションを考えている方は、送付する団体をご確認ください。
今回、サロン経由でお世話になったのは、
大阪にあるNPO法人です。
各団体のHPには、賛同サロンの掲載があります。
娘の場合、ヘアドネーションのために
髪を伸ばしていたわけでもなく、切ったわけでもなく、
さらに31㎝に満たなかったわけですが、
この経験が「自分にできることをする」ことを考えるきっかけになってくれたらと思っています。
そして、髪を切ってから数日経った現在、「二重あや跳び」は跳べるようになったそうです(^-^)